ビリーフス

発話のきっかけをできるだけ生み出すとか、自発的な発話を促すことで積極的かつ主体的な授業参加を期待する授業をより良くするためになら、授業見学に来て欲しいし、見に行きたい。 一方で、何の情報もなく誰かの授業を見て、それについて建設的な意見を述べ…

「技術ではないのだ。謙虚さとか初心といった心の持ちようを今学んでいるのだ」などと柄にもない事を脳内でリフレインさせながら、教案をチェックしてくれる人が授業から帰って来るのを1時間以上待った。やればできるじゃん!俺。

学生にとってわかりやすい「噛み砕いた説明」や、「どうすれば気軽にこの文型を使ってくれるか」みたいなことばかり考えているから、ふざけていると思われるのかもしれない。時には「メタ認知能力の欠如が要因かも知れませんね」とか「『映画』は平板型でな…

初級なんてどんどんどんどん勢いで進み、二週間に一度くらい復習することで、スパイラルに積上げるものだとぼくは考えている。そうじゃなく、巨大なブロックをよいっしょよいしょと確実に積上げるように教えてほしいと望まれると心の中に屈託が生じる。ビリ…

取って付けたような笑顔は、聞き上手になるための武器だと思う。 教育哲学から日本語教育へと進んで来た人の揺るぎない信念(ビリーフス)と、信念に基づいた判断の一貫性に舌を巻いた。(ぼくにはできない。できたくもないが。)

『た形』が学校文法の何形なのかにこだわっている人がいたが、その人が学校文法にこだわっているのを不愉快に感じた。なぜぼくは不愉快に感じたのだろう。 初級における『作文指導』では、しばしば『短作文』を作らせているようだが、段落を組み立てさせる問…