■留学生が挙げた有名な日本人
福山潤
http://www.youtube.com/watch?v=ylZH_dMcDg8
さすがエエ声!

■留学生が挙げた好きなK-POP
SG Wannabe
http://www.youtube.com/watch?v=HRE3fFb5pjU

2008年4月末、初代リーダーであるチェ・ドンハが、sg WANNABE+としての韓国国内での活動を終え、日本では5月の"MY Friend Forever"にて活動を終える。5集から新メンバーのイ・ソクフンを加え、現在に至る。現在、チェ・ドンハはソロ活動中である。
(via: http://ja.wikipedia.org/wiki/SG_Wannabe )

知らなかったし、なんか複雑そうだし。


中級文法を教える際に大活躍。私が持っているのはこの本になる前の古い方。特徴としてはまず、例文が豊富で面白い。ただの例文ではなく、導入するための例文をあれこれ思い浮かべやすいバリエーションに富んだ例文が示されているので、授業準備には欠かせない。次に、中級文法の他の類似表現との違いや使い分けが明確に書かれている。他の中級文法用の文献に比べてもこの本ほど明確に類似文型との違いの説明、使い分けの説明をしっかりしている本を私は知らない。中上級レベルの文型がらみの授業準備でこの本を見ない先生の気が知れない。

以下、なんとなくするようになった小技。ビリーフスの異なる先生にバレたらしばしば叱られるため、あまりおおっぴらにはしていない。でも私自身の実感としては、信頼関係の構築できているクラス内ではよい効果が得られる。

  1. 成績に関係のない小テストをしている最中、諦めて惚けてる学生にはポイントとなる問題の正解を1つ教えてやる。大切なことは「なぜそれが正解なのか」を考えるようしむけること。
  2. いい加減な解答でちゃっちゃっと済ませて余裕かましている学生には間違っている問題や、問題の数(10問中4問誤答とか)を伝え、「テストの見直し」をするよう仕向ける。「センセ、これ?これ!」と調子に乗って聞いて来た場合は全て「さぁ〜どうかな〜?」とかわし続ける。この「テストの見直し」を仕向ける指導は、優秀で真面目な学生に対しても効果的。
  3. 手を背中へ回して後ろ手を組んで机間巡視しつつ、その後ろ手で教師の背後でお喋りや内職をしている学生の机や椅子の端をノックする。ポイントは、何気なく貧乏揺すりが当っているように見せかけながらトントン叩くことで「知ッテルゾゴラァ!!」というメッセージを、相手のプライドを傷つけることなく伝えること。
  4. 選択問題で学生の意見が割れた場合、「どうして1番?」「どうして3番?」と質問し、解説させる。解説しながら誤りを上手に指摘したり、他の学生に指摘させたり仕向けつつ、全員が正解に気付くよう仕向ける。
  5. テスト配布しながら机の上に落書きしていないかチェックする。テスト始めの号令後は、それぞれの学生の前後左右に怪しげなプリントが置いていないかチェックする。特に大きく開いたカバンの中や引き出しは重要。全てのチェックが終わったら、試験を解いている学生の目をチェックし、視線の行き先が問題と答案の2か所に絞られているかどうかチェックする。
  6. カンニングが最も多いのは、テスト回収時。また、取り敢えずテストを1通り全部目を通した学生は、次に近所の学生の答案に目を通そうとする。

■日本語音韻史の方法と実践
http://skinsui.cocolog-nifty.com/linguistics/2010/11/post-f58f.html

日本語音韻史の方法と実践
http://www.let.osaka-u.ac.jp/jealit/kokugo/jphon/index.htm
日時 2010年 12月 11日 (土) 12時30分〜18時
場所 大阪大学文学部本館 中庭会議室

言語学というよりも国語学といったほうがいいかもしれないけれど、面白そうな研究会があるようです。

■教育研究としての「外国語教育学」
http://d.hatena.ne.jp/TerasawaT/20101102/1288721439

現在の状況は、実証主義および心理学・言語学への「知的偏り」が見られる一方、主流の教育学および教育諸研究が適切に参照されていない傾向がある。

確かにその通り。認知心理学言語学を組み合わせつつ、コミュニカティブにやってみて、その結果をなんとか数値化して統計学的に分析して判断する。実践研究とはそんな流れだと私は認識しているのだが、数値化するというのが非常に難しい。更に統計学的な判断が得られるほどのデータ量を集めるのは個人では非常に難しい。留学生センターの教授であったり、日本語学校の主任として、ある程度権力のある先生ならばそういった手法も採れるだろうけれども、しがないいち非常勤講師・研究者としては、信頼に足るデータ量を集めるのは困難を極める。かといって質の研究というのもいまひとつ判断しかねる。
そもそもメタ認知のための教育というのは、以前からあちらこちらの日本語学校などにいる数値化し難いけれど凄く頼りになる熟練の先生のコツや勘のようなものを分析し記号化することなのではなかろうかとも思う。
また、実践のための研究として、数値化できない教育学的な視点の欠如も気になるところではあった。掃除をさせたり規律を守らせたりするような態度教育とか精神的な教育と、学習の効果も知りたい。他にも、教室活動後のアンケートや観察とは別の測り方・切り口・視点で、学習者の学習意欲の変化を考えてみたい。


右も左もわからなかった頃、この本を見て助けられた。初級でよく使われている『みんなの日本語』の前身、『新日本語の基礎』用の教え方の秘訣がばっちり書いてある。『新日本語の基礎1』用に2冊、『新日本語の基礎2』用に2冊、全4冊発行されている。『新日本語の基礎』全ての課(L.1〜50)の教案があると言ってもよい。
語彙や一部の細かい文法項目が『みんなの日本語』とズレていることもあるが、基本的には同じ。例えば、て形導入は14課だとか、普通体は20課だとか。
この『新日本語の基礎の教え方の秘訣』をベースに、絵を描いて図式化してよりわかりやすく教えたり、フラッシュカードを工夫してまわしたり、授業活動にゲームや余談やネタを加えてメリハリを付けたりしていけば、日本語教師1年目や2年目でもそこそこの授業ができるはず。
この本は非常に便利なので、ついついこの本だけに頼り切ってしまいたくなることもあるけれど、語彙や文法について内省をしながら辞書や文献や論文を読むことと、メモ程度の教案を書いては反省を繰り返していかないと、この本以上の授業はいつまでたってもできないまま。

昨日、一本の電話があった。NHK龍馬伝』で龍馬が容堂公に大政奉還の建白書を直訴した直後に電話が鳴った。発信者不明の日曜夜の電話がデートの誘いであるわけもなく、どうせ間違い電話か営業の電話だろうと高を括って居留守を決め込もうと思った。しかし、しがない非常勤講師の身なので、万が一何らかの仕事のお話(チャンス)だったらそれを見逃すわけにはいかないと思い、しぶしぶ受信ボタンを押した。
するとなんと驚いたことに僕が一番最初に日本語を教えた生徒の一人だった。日本に遊びに来たので電話をくれたらしい。あまりにもうれしかったので耳を押し付けすぎて電話を切ってしまった。すぐかけなおして料金が僕払いになるよう気を効かしてその後2時間近くお喋りをした。ほぼ無駄話。元生徒とはいえ今では22歳のうら若き乙女と2時間も長電話をすることになるとは思いもしなかった。
生徒の電話の充電が切れ、電話をしぶしぶ切ってテレビを見ると、なんとBS2でちょうどさっきの続きをやっていた。