1. 「一緒に病院へ行きます。いいですか。」「手伝います。いいですか。」と文末に「いいですか。」を言う学生が多過ぎる。最初に「よかったら」を言わせ、文末に「ましょうか?」「てくださいませんか」といった表現が必要。授受表現や待遇表現が難しいということもあるだろうが、「よかったら」という表現を初級や中級で学んでいない(教えていない)ような気がした。
  2. 文末の『〜ね』『〜よ』『〜か』は先週も教えたが相変わらず乱用している。
  3. 上下関係(待遇表現)が加わると難しくなるから、友人と話すやり方(普通体)で会話しろ! と言えば言うほど難しいほうでロールプレイする。「難しい表現に挑戦したい」からなのか、「待遇表現を学びたい」からなのか、「友人に勝りたい」からなのか。
  4. 「〜です。」の発音は、無声化して言ってるか言ってないかわからないような尻すぼみの音なるのだが、無声化した後に「す」を言い、そのまま伸ばしながら次の言葉を探しているため、「でっすぅ〜。」となって聞き苦しい。