■中国人研修生:賃金未払い認定を 高松入管に申告 /徳島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101028-00000244-mailo-l36

毎日新聞 10月28日(木)16時17分配信
 上板町の縫製会社の工場で働いていた中国人研修生ら14人が27日、国の外国人研修・技能実習制度で禁じられた研修時間外の残業や人権侵害の疑いがあるとして、会社側の賃金未払いや不正行為の認定を求め、高松入国管理局に申告した。
 申告書などによると、遼寧省出身の23〜39歳の女性14人で、08年5月〜09年11月に来日した。午前8時から午後10時まで労働を強いられ、休みも月1回程度しかなく、残業代や深夜手当は支払われなかったという。
 また、研修生らは数人ごとに別々の会社で働くことになっていたはずが、実際は全員がこの会社だけで勤務。事故にあった際の保険金を会社が受け取ったり、「嫌なら帰国しろ」と言われたこともあったという。
 研修生らから相談を受けた徳島労連によると、8月から弁護士らを通じ解決策を模索したが、未払い分について会社側が「払えない」と回答したため申告した。【山本健太】

10月28日朝刊

これは非道い。プロレタリア文学の世界。外国人を安く使えるだけこき使う。そんなことをして得た競争力が今のデフレ社会なのだろうか。精神的な貧しさは経済的な貧しさより不幸だ。