フェルディナン・ド・ソシュール(Ferdinand de Saussure, 1857年11月26日 - 1913年2月22日)
スイスの言語学者言語哲学者。記号論を基礎付け、後の構造主義思想に影響を与えた。
キーワード:

  • 通時言語学/共時言語学(非歴史的、静態的)
  • ラング(言語の社会的側面・言語記号の体系)/パロール(言語の個人的側面・言語記号使用)
  • シニフィアン(「言語形式」「記号表現」「能記)/シニフィエ(「意味」「記号内容」「所記」)
  • 二重分節
  • ランガージュ(音韻や概念を分節し、言語を運用する人間の能力。/ラングによってパロールを生み出す能力や活動のこと。)
  • 恣意的・無契的/類像的・有契的・アイコニック(「シンボル」→「シーニュ(記号)」→「記号論」へ発展)
  • 文献:『一般言語学講義』『言語学原論』